【スタンダード】アダルト講習デッキでミシック到達
【スタンダード】アダルト講習デッキでミシック到達
【スタンダード】アダルト講習デッキでミシック到達
先日書いたスタンダード(BO3)のアダルト講習デッキでミシックに到達しました。
実はミシックに到達できたのは3日前で、すぐに記事を書きたかったのですが多忙で書けませんでした。

デッキ
5 平地 (WAR) 251
4 森 (STX) 375
1 山 (THB) 284
4 岩山被りの小道 (ZNR) 261
4 針縁の小道 (ZNR) 263
4 枝重なる小道 (ZNR) 258
2 草茂る農地 (MID) 265
1 落石の谷間 (MID) 266
2 フロスト・ドラゴンの洞窟 (AFR) 253
1 ハイドラの巣 (AFR) 259
4 戦場の猛禽 (KHM) 3
4 象徴学の教授 (STX) 24
3 光輝王の野心家 (ZNR) 24
1 剛胆な敵対者 (MID) 25
3 傑士の神、レーデイン (KHM) 21
1 精鋭呪文縛り (STX) 17
4 アダルト・ゴールド・ドラゴン (AFR) 216
2 巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス (KHM) 199
3 レンジャー・クラス (AFR) 202
4 戦闘講習 (STX) 29
3 エシカの戦車 (KHM) 169

サイドボード
2 環境科学 (STX) 1
1 パラディン・クラス (AFR) 29
2 封印突破法 (STX) 125
2 マスコット展示会 (STX) 5
2 静寂の呪い (MID) 15
3 轟く叱責 (ZNR) 170
2 フロギーモス (AFR) 184
1 秘密を知るもの、トスキ (KHM) 197

このデッキは、展開したクリーチャーを3種の育成カード《光輝王の野心家》《戦闘講習》《レンジャー・クラス》で強化することを狙ったミッドレンジ系のデッキです。
《光輝王の野心家》は除去されやすく、《戦闘講習》《レンジャー・クラス》は攻撃クリーチャーしか強化できないため不安定に見えるかもしれませんが、環境柄飛行クリーチャーはほとんどブロックされないため安定して強化していくことができます。
メインアタッカーは3種の飛行クリーチャー《戦場の猛禽》《傑士の神、レーデイン》《アダルト・ゴールド・ドラゴン》で、アタッカーとしてはサイズ不足に見えるかもしれませんが育成カードで容易に育つため速やかに相手のライフを削ってくれます。
《戦闘講習》でこれらの飛行クリーチャーが疑似警戒を得れば、《アールンドの天啓》連打で圧殺されるリスクも減少します。

環境を席捲する《黄金架のドラゴン》と比べ《アダルト・ゴールド・ドラゴン》は見劣りするという人も多いかと思いますが、絆魂と育成カードによる強化は相性が良く、このデッキでなら申し分のない強さです。
当初、《黄金架のドラゴン》を採用しなかったのは赤が3色目でダブルシンボルの捻出が難しいという理由もあったのですが、今はたとえ色拘束の問題が解決したとしてもこのデッキの場合《アダルト・ゴールド・ドラゴン》の方がよいのではないか、と考えています。
このデッキには除去が入っていないため、こちらの飛行クリーチャーと相手の非飛行クリーチャーの殴り合いになることが多いのですが、《アダルト・ゴールド・ドラゴン》はこのダメージレースを大きく有利にすることができ、これは《黄金架のドラゴン》にはできない仕事です。
画像3枚目は、事故気味ながらも9/9のトークン2体と殴り合って勝利した会心のゲームです。
デッキを白赤の2色に絞り《黄金架のドラゴン》を4枚入れたバージョンも試したのですが、《レンジャー・クラス》が使えなくなるため《戦場の猛禽》《傑士の神、レーデイン》がアタッカーとして機能しなくなるケースが多く、戦果はいまいちでした。

このデッキをコピーして使う場合、《小道》と《環境科学》で探す土地の選択に戸惑うかもしれませんが実は簡単で、次に書く「理想のセットランド」を目指すだけです。
1T目には白マナの出る土地を置きます。これは《戦場の猛禽》のためです。
2T目には緑マナの出る土地を置きます。これは《レンジャー・クラス》のためです。
3T目にはなるべく白マナの出る土地を置きます。これは《戦場の猛禽》ともう1枚白カードをプレイしたい場合があるためです。ただし、他に赤マナが出る土地がないなら無理に《小道》を白の面で出す必要はありません。
4T目にはなるべく緑マナの出る土地を置きます。これは《レンジャー・クラス》をプレイし即座に起動したい場合があるためです。ただし、他に赤マナが出る土地がないなら無理に《小道》を緑の面で出す必要はありません。
5T目には赤マナの出る土地を置きます。5T目は《アダルト・ゴールド・ドラゴン》のターンです。
6T目にはなるべく白マナの出る土地を置きます。これで白白白緑緑赤が出ることになります。これは《剛胆な敵対者》のためです。
ただし必ずしも理想のセットランドをする必要はなく、たとえば初手に《平地》《山》《象徴学の教授》がある場合十分キープできます。

メインには除去が入っていませんが環境には絶対に除去しなければならないクリーチャーがそれほどいないため、あまり問題になりません。
ただ、《溺神の信奉者、リーア》《粗暴な聖戦士》《病的な日和見主義者》あたりは除去しなければ負けるクリーチャーなので、頑張って除去しましょう。
スムーズにミシックに進めてしまったためあまりサイドは試していませんが、《記憶留出法》《風化したルーン石》《真髄の針》《運命的不在》あたりは試してみたいサイドカードです。

もうすぐ環境が変わってしまうようですが、良かったら使ってみてください。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索