【スタンダード】緑黒コントロールでミシック到達
【スタンダード】緑黒コントロールでミシック到達
一昨日書いたスタンダード(BO3)の黒緑コントロールを少し弄って使い続け、ミシックに到達できました。

デッキ
4 沼 (DAR) 259
4 ロークスワイン城 (ELD) 241
2 目玉の暴君の住処 (AFR) 258
1 ハグラの噛み殺し (ZNR) 106
4 闇孔の小道 (KHM) 254
4 インダサのトライオーム (IKO) 248
4 森 (XLN) 277
2 ハイドラの巣 (AFR) 259
2 寓話の小道 (ELD) 244
4 リリアナの使用人 (M21) 111
2 怪物の災厄、チェビル (IKO) 181
3 領界喰らい、サルーフ (KHM) 228
2 探索する獣 (ELD) 171
3 鎖を解かれしもの、ポルクラノス (THB) 224
3 虐殺のワーム (M21) 114
4 苦悶の悔恨 (THB) 83
2 パワー・ワード・キル (AFR) 114
3 落第 (STX) 71
1 ネスロイの神話 (IKO) 97
1 エルズペスの悪夢 (THB) 91
2 古き神々への拘束 (KHM) 206
1 選別の儀式 (STX) 172
1 蜘蛛の女王、ロルス (AFR) 112
1 怪物の代言者、ビビアン (IKO) 175

サイドボード
1 選別の儀式 (STX) 172
1 残忍な騎士 (ELD) 97
3 真っ白 (STX) 72
1 落第 (STX) 71
1 鎖巣網のアラクニル (THB) 167
1 悪意に満ちた者、ケアヴェク (M21) 106
1 無神経な血魔道士 (STX) 66
1 怪物の代言者、ビビアン (IKO) 175
1 岩山鎧のベイロス (ZNR) 183
2 レンジャー・クラス (AFR) 202
1 フロギーモス (AFR) 184
1 鎖巣網のアラクニル (THB) 167


ミシックに到達できたので、少し詳しく個別カードを紹介します。

《リリアナの使用人》
アグロ相手にはブロッカーとして役に立ち、中~低速デッキにはハンデスとして使え、腐りにくい。
序盤に起動すると、《出現の根本原理》のような重要カードを捨ててくれることも多い。
低コストカード主体の青黒ルールスのようなデッキにはそこまで強くないが、土地が捨てられたとしても《遺跡ガニ》の上陸回数が減ると思えば無意味ではない。

《怪物の災厄、チェビル》
多数のアグロ使いの心をへし折ってきたクリーチャーで、賞金首を2~3回打ち取ると投了されることも多い。
通常の除去はもちろん、賞金首を繰り返し打ち取ってくれる《ポルクラノス》とのシナジーはさらに凶悪。
環境最強の除去が《踏みつけ》であるため意外に除去されない。

《領界喰らい、サルーフ》
環境にマッチした全体除去能力を持つクリーチャー。
劣勢に見える盤面を、一気に勝勢に持っていくことも多い。
相手がこの能力を理解していない(と思われる)ケースが多いことも追い風で、青黒ルールスが不用意に《寓話の小道》を起動し《遺跡ガニ》《盗賊ギルドの処罰者》がまとめて吹っ飛ぶことも。
赤系のデッキ相手には育ったこれを《アクロス戦争》で奪われるのが負けパターンの一つで、なるべく《古き神々への拘束》か《ネスロイの神話》を温存したい。

《鎖を解かれしもの、ポルクラノス》
除去を繰り返し撃ちたいこのデッキでの使用感は良好。
《チェビル》の賞金首を繰り返し打ち取るのはもちろん、《サルーフ》のリセット範囲の調整に役立つことも多い。
《虐殺のワーム》がいる状況では、小者相手に格闘を繰り返すだけで勝利できることも。

《虐殺のワーム》
低タフネスのクリーチャーが多い現環境ではコスト以上の効果を発揮しうるフィニッシャー。
これが返しに確実にプレイできる状況では、《エシカの戦車》にあえてトークンの増殖を許すプレイングもありうる。
ミシック到達を決めた最終戦は対ティムールで、その一ゲーム目は《エッジウォールの亭主》《厚かましい借り手》《厚かましい借り手》と《アールンドの天啓》のトークンが並び敗色濃厚だったが、《虐殺のワーム》トップデッキで逆転勝利を掴んだ。

《落第》
一昨日の記事のバージョンからこれを入れてデッキが劇的に強くなった。
このデッキはメインから9枚の手札破壊を積んでいるため、多くの場合大型クリーチャーの除去も容易。
《長老ガーガロス》《ストーム・ジャイアントの聖堂》の除去が難しい場合があるため、《パワー・ワード・キル》も使用している。

《ネスロイの神話》
基本的にはクリーチャー除去として使うが、白マナが出て置物やPWを除去することも多い。
白マナが出たとしてもやっていることは《古き神々への拘束》と大して変わらないが、4マナ過多にならないようこちらを1枚投入している。
サイド後により強く輝くカードで、白マナが出るなら《アクロス戦争》を即座に破壊できるのは《古き神々への拘束》にない利点。

《選別の儀式》
システムクリーチャーやトークンクリーチャーや《レンジャー・クラス》等の置物をまとめて吹き飛ばせる全体除去。
これを撃たれた場合、宝物トークンは対応して生贄にしてしまおう。

《目玉の暴君の住処》
墓地ににらみを利かせ、フィニッシャーとしてもPWの除去としても有効なミシュラ土地。
マナが出るなら2回起動すれば攻撃で墓地のカード2枚を追放可能なはずなので、覚えておきたい。

《ハイドラの巣》
《目玉の暴君の住処》ほどには融通は利かないが、やはりフィニッシャーとなりうるミシュラ土地。
マナが出るなら一度X=1で起動して《恋煩いの野獣》とともに攻撃し、その後Xを大きくすることも可能なはずなので、共に使う場合覚えておきたい。

コメント

Keita02
2021年8月25日19:46

ミシック到達おめでとうございます!

沼田
2021年8月25日22:11

ありがとうございます!

今のスタンダードでは構築が上手く行かず悩んでいたのですが、ローテーション前に達成でき嬉しいです。

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