【スタンダード】ウモーリドレッジ
「イコリア:巨獣の棲処」が発売され、新環境になりました。

いくつかデッキを作ってBO3をやっていたのですが、あまり勝てず、ここ2~3日ずっとシルバーティアー1~3を行き来する状態でした。

しかし、突如思いついた新デッキが強くて無傷で3連勝し、取り敢えずゴールドに上がることができました。

まだまだ改良の余地はあると思いますが、現時点でのデッキ内容と考え方を記録しておきます。

ウモーリドレッジ

相棒
1 集めるもの、ウモーリ (IKO) 231

デッキ
6 森 (RNA) 264
4 沼 (GRN) 262
1 ロークスワイン城 (ELD) 241
4 草むした墓 (GRN) 253
4 疾病の神殿 (M20) 254
1 寺院の庭 (GRN) 258
1 神無き祭殿 (RNA) 248
4 インダサのトライオーム (IKO) 248
2 漆黒軍の騎士 (M20) 105
4 ぬかるみのトリトン (THB) 105
4 光胞子のシャーマン (GRN) 173
3 悪魔の職工 (IKO) 220
4 楽園のドルイド (WAR) 171
4 残忍な騎士 (ELD) 97
3 夢の巣のルールス (IKO) 226
4 水晶壊し (IKO) 155
2 探索する獣 (ELD) 171
1 ゴルガリの拾売人 (GRN) 175
1 鎖を解かれしもの、ポルクラノス (THB) 224
1 茨の騎兵 (M20) 167
2 死の頂点、ネスロイ (IKO) 197

サイドボード
1 集めるもの、ウモーリ (IKO) 231
3 死より選ばれしティマレット (THB) 119
4 よろめく根茎 (GRN) 196
3 徴税人 (RNA) 27
3 不和のトロスターニ (GRN) 208
1 打ち壊すブロントドン (RIX) 148
--------※5/10追記--------
カードを取り違えていました。上記リストと記事の最後で触れている《よろめく根茎》は、《ゴルガリの略奪者》のつもりでした。
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ドレッジ系のデッキで、自分のライブラリのカードを墓地に送り込み、巨大化した《悪魔の職工》や《死の頂点、ネスロイ》による大量リアニメイトで速やかな勝利を目指します。
墓地対策によっては勝つのが難しくなるタイプのデッキですが、現在もっとも使われている墓地対策は多分《墓掘りの檻》で、これには耐性があります。

以下、個別のカード解説です。

4 ぬかるみのトリトン
4 光胞子のシャーマン
このデッキのエンジンである墓地肥やし。変容のタネとしても有用で、減らすことは無い。それぞれ接死、パワー3と戦闘力も最低限ある。

4 楽園のドルイド
マナ加速。このデッキのコンセプトと直接関係は無いが、マナ加速が無いと展開速度で追いつけないケースがあり採用。

1 ゴルガリの拾売人
墓地回収。リアニメイト手段である《夢の巣のルールス》、《死の頂点、ネスロイ》の回収が主な仕事だが、状況次第で何でも回収する。
それなりのサイズがあるので戦闘もこなせる。
似た機能のカードに《骨塚潜み》、《苦悶の侍祭》がある。前者は《悪魔の職工》でサーチした時に機能しないので無価値。
後者は検討の価値あり。

1 茨の騎兵
墓地肥やし兼マナ加速、運が良ければ墓地回収もできる。飛行クリーチャーが苦手なこのデッキにとっては、到達も有用。
増やしたいが、何を抜くかが問題。

2 漆黒軍の騎士
2 探索する獣
アタッカー。前者は除去が少ないこのデッキでは悠長に思えるかもしれないが、《水晶壊し》で変容すると1~2ターンでゲームが終わるため凶悪。

2 死の頂点、ネスロイ
フィニッシャー兼大量リアニメイト手段。変容コストは重く見えるが、《楽園のドルイド》と《集めるもの、ウモーリ》で、5T目にプレイできることも珍しくない。
赤いデッキには、絆魂目当てに変容なしでのプレイも多い。サクリファイス系のデッキには絆魂が機能しづらいため、《水晶壊し》でトランプルを付けたい。
変容時に釣りたいのはポルクラノス(墓地ではパワー0)、悪魔の職工(墓地ではパワー1)、ルールス、後は拾売人、茨の騎兵。

3 悪魔の職工
このデッキのエンジン2。《夢の巣のルールス》で再利用できるフィニッシャー。ルールスがいない時には自分で探してこられる安心設計。
チャンプブロックに弱いため、《水晶壊し》でトランプルを付けると良い。
《墓掘りの檻》でサーチ能力は無効化するが、フィニッシャーとしては機能するのでそれを使ってくる相手ならサイドアウトする必要は無い。

3 夢の巣のルールス
フィニッシャーである《悪魔の職工》を再利用するためのカード。《悪魔の職工》を引いていない場合でも《ぬかるみのトリトン》等を再利用することで探しに行ける安心設計。

4 水晶壊し
置物対策。ただ、メインではそれよりも《悪魔の職工》等にトランプルを付けることの方が重要かも知れない。
サイド後は《墓掘りの檻》等の置物が増えるため、より有効性が増す。
《悪魔の職工》に変容する場合、《エルズペス、死に打ち勝つ》を避けるために《水晶壊し》を下にする場合がある。

4 残忍な騎士
除去その1。最大の存在意義は、トープラン等の絶対に放置できないクリーチャーへの対策。
PW相手にも撃てるが、多数のPWを擁するデッキ相手ではカーアドバンテージ差で負けるため、サイドアウトし追加の《探索する獣》、《よろめく根茎》を投入する。

1 鎖を解かれしもの、ポルクラノス
除去その2。除去としては動き出しが遅く、信頼性に欠ける。
《死の頂点、ネスロイ》の変容で無条件で釣れる点、変容のタネにすると劇的に強くなる点は良い。

しばらくこのデッキを調整していきたいと思います。
皆さんも良かったら使ってみて下さい。
(サイドボードはかなりいい加減です。)

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