先週、エルドラージランプで4-3だった私は、デッキを大幅に修正するかどうか迷いました。結果は良くはなかったのですが、構築は悪くないような気がしていましたので。

迷った結果、ほぼ同内容(土地構成をわずかに変えただけ)のデッキで今回も大会に参加することにしました。ただ、サイドは大幅に変えましたが。

Heavy Object II

▲土地24
9《森》
1《山》
4《樹木茂る山麓》
4《燃えがらの林間地》
4《見捨てられた神々の神殿》
2《精霊龍の安息地》

▲クリーチャー25
4《荒野の囁く者》
4《爪鳴らしの神秘家》
1《巨森の予見者、ニッサ》
4《コジレックの媒介者》
4《忘却蒔き》
4《龍王アタルカ》
4《絶え間ない飢餓、ウラモグ》

▲呪文11
4《ニッサの巡礼》
4《爆発的植生》
3《精霊龍、ウギン》

10/10晴れる屋スタンダード杯、34名の6回戦です。

1回戦:緑白青赤タイムワープ ○××
2回戦:赤単 ○○
3回戦:青黒白コントロール ××
4回戦:赤青黒中速 ×○○
5回戦:5色アグロ ×○×
6回戦:緑青白中速 ○○

3-3でした。
負けはやはり事故が多いです。
……こう書くと不運を嘆いているように思われるかもしれませんが、この手のデッキはマナ加速と重量級呪文をバランスよく引かなければならないため、根本的に事故が起きやすいものなのです。
例えば、《絶え間ない飢餓、ウラモグ》ではなく《精霊龍、ウギン》をマナカーブの頂点にするような構成にすればマナ加速は減らすことができ、事故も減るでしょう。それで勝率が上がるかどうかはわかりませんが。
まだこのデッキを調整するかどうか、迷います。

以下レポ

1回戦:緑白青赤タイムワープ ○××
1-1
こちら先攻、双方1マリガン。こちらは始め土地2で止まるが、マナクリーチャー2体からの4T目《爆発的植生》でマナを伸ばす。相手は返しの《ニッサの巡礼》が初動。《次元の激高》*2等で除去されてクリーチャーでは攻撃できないが、《精霊龍、ウギン》で削っていく。9T目、相手はフェッチランドで10枚目の土地を探そうとするがこちらの《忘却蒔き》に奪われていて場に出せず、そのままエンド。10T目《ウギン》を対消滅させての《ウギン》で勝ち。後で聞くと、《水の帳の分離》のための青青青が出なかったとのこと。

1-2
土地2と《ニッサの巡礼》のあるハンドをキープするが3枚目の土地が引けず、3・4T目にはディスカード。5T目にようやく土地を引くが、6T目相手は《荒野の確保》X=9を撃ち、7T目《水の帳の分離》。負け。

1-3
4T目の《爆発的植生》は《意思の激突》で打ち消される。6T目《ガイアの復讐者》を通すが相手は返しで《次元の激高》。7T目にも《ガイアの復讐者》を通し、ライフは18対3。これで行けるかと思ったが、返しで相手は《水の帳の分離》を覚醒で唱え、追加ターンにも《水の帳の分離》を覚醒で。そのまターンが戻ってくることなくこちらは死んだ。

2回戦:赤単 ○○
2-1
こちら先攻。1T目相手《鐘突きのズルゴ》。2T目こちら《爪鳴らしの神秘家》、相手《乱撃斬》という出だし。先攻だったおかげで6T目《龍王アタルカ》が間に合う。疾駆での総攻撃でライフ2まで削られるが、火力を引かれず9T目勝ち。

2-2
こちら2マリガン。1T目相手《僧院の速槍》、こちら《ジャディの横枝》という出だし。相手は2T目以降も《タイタンの力》《僧院の速槍》《乱撃斬》とプレイしてくるが土地が1枚で止まっている。5T目に2枚目の土地を引いた相手は7T目に《カラデシュの火、チャンドラ》をプレイするが、返しにこちらは《龍王アタルカ》。これが2回殴ったところで相手は投了。

3回戦:青黒白コントロール ××
3-1
こちら先攻。4T目《忘却蒔き》で4枚の土地を追放、5T目《精霊龍、ウギン》と序盤は順調だったが、それ以外の重量級スペルを1枚も引けない。相手ライフを4までは削ったが頼みの《ウギン》は《破滅の道》され、9T目《荒野の確保》X=5からの《真面目な訪問者、ソリン》で2回殴られて負け。

3-2
こちら1マリガン。4T目に《忘却蒔き》を通すが、これは1回殴ったところで5T目《次元の激高》。6T目《精霊龍、ウギン》を出してライフを削っていく。7T目《ガイアの復讐者》で殴りかかるが、相手は《荒野の確保》X=5でこれを全力ブロック。《ガイアの復讐者》は死ぬが、おかげで《精霊龍、ウギン》は助かった。《ウギン》で相手ライフを3まで削るがまたも《破滅の道》で対処され、《精霊龍の安息地》で回収した《ウギン》は打ち消される。その後こちらの土地が17枚並ぶロングゲームになるものフィニッシャーを全く引けず、《水の帳の分離》で強化された《乱脈な気孔》に殴られて負け。2ゲーム通して1度も《絶え間ない飢餓、ウラモグ》を引けなかったのは残念。

4回戦:赤青黒中速 ×○○
4-1
こちら先攻、相手1マリガン。相手の《搭載歩行機械》や《雷破の執政》等を6・7T目の《龍王アタルカ》《絶え間ない飢餓、ウラモグ》で全て除去するが、この時点でライフ4対20。相手は返しで《龍詞の咆哮》《コラガンの命令》とプレイして負け。

4-2
こちらは2T目《荒野の囁く者》、3T目《爆発的植生》とベストな動き。5T目に《龍王アタルカ》を出して7T目勝ち。

4-3
双方1マリガン。6T目、相手の場には《束縛なきテレパス、ジェイス》《搭載歩行機械》《瘡蓋族の狂戦士》(高名)《氷瀑の執政》と並び、こちらには6枚の土地と《氷瀑の執政》にタップされた《コジレックの媒介者》があるのみ。《見捨てられた神々の神殿》を引かなければ負けるという状況でまさにそれをトップ。《精霊龍、ウギン》で《搭載歩行機械》以外を一掃する。相手のデッキには《龍王シルムガル》が入っていることは分かっていたので危険はあったが、《精霊龍、ウギン》でのダメージで勝ち。

5回戦:5色中速 ×○×
5-1
相手先攻、相手1マリガン。2T目相手《道の探求者》、こちら《荒野の囁く者》という出だし。相手が4T目6/6の《放浪する森林》を出し、5T目に《龍王アタルカ》を出すものの焼けない。《アタルカ》は《勇敢な姿勢》で除去されて《放浪する森林》を止められず、7T目負け。

5-2
省略したが1G目と同様、2T目こちらの《荒野の囁く者》はすぐに《乱撃斬》され、相手は《道の探求者》という出だし。5T目に《巨森の予見者、ニッサ》を出して即変身させトークンを出すが、《はじける破滅》で対処され、返しに《カマキリの乗り手》を追加させる。しかし6T目に《道の探求者》もろとも《龍王アタルカ》で焼き優位を得る。《アタルカ》はまたも《勇敢な姿勢》されるが、7T目に《絶え間ない飢餓、ウラモグ》で土地2枚を追放すると相手は投了。


5-3
相手が2T目《道の探求者》、3T目《カマキリの乗り手》、4T目《カマキリの乗り手》という動きで3T目の《カマキリの乗り手》は《弧状の稲妻》で焼くものの追いつけない。5T目には《無限の抹消》で《絶え間ない飢餓、ウラモグ》を追放され、7T目負け。

6回戦:緑青白中速 ○○
6-1
こちら先攻。相手は2T連続で《梢の眺望》をセット。こちらが2T目《荒野の囁く者》、3T目《爆発的植生》とプレイするのを見た相手は3T目投了。デッキが分からず、緑白アグロを想定したサイドボーディングをする。

6-2
2T目相手《ヴリンの神童、ジェイス》、こちら《爪鳴らしの神秘家》。3T目相手は《死霧の猛禽》を捨てつつ変異、こちら《ニッサの巡礼》という出だし。この変異はやはり《棲み家の防御者》で、5T目にはこれらの攻撃から《風番いのロック》が出てくるが、こちらは返しに《精霊龍、ウギン》で場を一掃する。その後、2度の《オジュタイの命令》で延命されたり、《伐採地の滝》で攻撃されたりはするものの最後まで《ウギン》に対処されず12T目?勝ち。

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