先週の大会以降、デッキができずに悩んでいました。
デッキができないので今回のゲームデーは不参加にしようかとも思ったのですが、もう諦めて寝ようかと思ったところで以前一度放棄したデッキアイデアを思い出しました。

そのアイデアとは、《ゴブリンの熟練扇動者》と《ナイレアの弓》を組み合わせたら強いよね、というものです。
こうしてデッキの骨格はでき、後は仮想的相手に一人回しを5ゲームほどしてゲームデー用のデッキができたのでした。

Blessing Naya

▲土地24
《森》2
《山》2
《平地》2
《樹木茂る山麓》2
《吹きさらしの荒野》2
《マナの合流点》4
《戦場の鍛冶場》4
《豊潤の神殿》3
《奔放の神殿》2
《凱旋の神殿》1

▲クリーチャー28
《エルフの神秘家》4
《羊毛鬣のライオン》4
《荒野の後継者》4
《オレスコスの王、ブリマーズ》4
《ゴブリンの熟練扇動者》4
《世界を喰らう者、ポルクラノス》4
《灰雲のフェニックス》4

▲呪文8
《ヘリオッドの槍》2
《ナイレアの弓》2
《ヘリオッドの指図》4

このご時世に除去ゼロの完全攻撃デッキです。たまに《ポルクラノス》が除去として機能することはあるかもしれませんが。

10月19日晴れる屋タルキール覇王譚ゲームデー、89名の7回戦です。

1戦目:緑白黒アグロ ×○○
2戦目:緑赤青中速 ×○×
3戦目:緑白中速 ○×○

2-1でドロップしました。

やっていて、先攻だとやりやすいが後攻だと厳しいデッキだと感じました。
具体的には先攻を取った3ゲームは3勝0敗で、後攻の6ゲームは2勝4敗です。後攻で勝った2ゲームはいずれも相手が事故気味だったゲームなので、心情的には後攻だと全敗です。
まあ、やはり除去がないデッキなので劣勢の挽回が難しいのですよね。

……という感じで、戦えないデッキではないものの改善の余地が色々見えたのでドロップしました。この経験を次につなげていきたいと思います。

大会の後に、「これってもしかしてプロツアータルキール覇王譚で井川さんが使ったデッキの下位互換なんじゃ……」と思ったのは内緒です。

Yoshihiko Ikawa「赤白英雄的」

▲土地21
7 《平地》
4 《戦場の鍛冶場》
4 《マナの合流点》
4 《凱旋の神殿》
2 《山》

▲クリーチャー15
4 《アクロスの十字軍》
4 《恩寵の重装歩兵》
4 《ブリマーズの先兵》
3 《密集軍の指揮者》

▲呪文24
4 《果敢な一撃》
4 《ドラゴンのマントル》
4 《船団の出航》
3 《神々の思し召し》
1 《アジャニの存在》
4 《急報》
4 《ウルドのオベリスク》

--

以下レポ

1戦目:緑白黒アグロ ×○○
1-1
相手先攻。2T目相手《羊毛鬣のライオン》、こちら《荒野の後継者》。3T目相手《英雄の破滅》、こちら《オレスコスの王、ブリマーズ》。4T目相手《アブザンの魔除け》、こちら《灰雲のフェニックス》。5T目相手怪物化、こちら《羊毛鬣のライオン》という展開。こちらの土地が4で止まって相手の怪物化した《羊毛鬣のライオン》を止められず、7T目の負けが確定し6T目投了。

1-2
2T目こちら《荒野の後継者》、相手《ラクシャーサの死与え》。3T目こちら《ヘリオッドの槍》、相手《先頭に立つもの、アナフェンザ》。4T目こちら《世界を喰らう者、ポルクラノス》、相手《クルフィックスの狩猟者》という出だし。相手の猛攻とこちらの土地のせいでライフは1対14まで削られるが、《ナイレアの弓》でギリギリ持ちこたえる。その後逆に盤面を制圧し8T目勝ち。

1-3
相手1マリガン。相手の3枚目の土地が4T目になり、それまで相手は《ラクシャーサの死与え》をプレイするのみ。こちらは2T目《羊毛鬣のライオン》、3T目《狩人狩り》《荒野の後継者》、4T目《ゴブリンの熟練扇動者》という素晴らしい動きで、5T目勝ち。

2戦目:緑赤青中速 ×○×
2-1
相手先攻。2T目相手《爪鳴らしの神秘家》、こちら《荒野の後継者》。3T目相手《クルフィックスの狩猟者》、こちら《ゴブリンの熟練扇動者》。4T目相手《龍語りのサルカン》で《扇動者》を除去、こちら《灰雲のフェニックス》。5T目相手《サグのやっかいもの》、こちら《オレスコスの王、ブリマーズ》。ライフ14対18。6T目相手《嵐の息吹のドラゴン》、こちら《ヘリオッドの指図》。ライフ3対10。これでギリギリ相手の攻撃は止まったかと思ったが、7T目相手は《紅蓮の達人チャンドラ》で《フェニックス》のブロックを禁じてきて負け。

2-2
1T目相手《エルフの神秘家》。2T目こちら《羊毛鬣のライオン》。3T目こちら《荒野の後継者》、相手《凶暴な拳刃》。4T目こちら《ゴブリンの熟練扇動者》。5T目こちら《ナイレアの弓》だが、これは《ティムールの魔除け》で打ち消されるという展開。《扇動者》が相手の《拳刃》の動きを封じ、その横を《後継者》が殴り続け、7T目には《後継者》2体を追加して相手投了。

2-3
2T目相手《爪鳴らしの神秘家》、こちら《荒野の後継者》。3T目相手《世界を喰らう者、ポルクラノス》。4T目相手《クルフィックスの狩猟者》、こちらは4枚目の土地が置けず動けない。5T目相手《神々の憤怒》、こちらは4枚目の土地を引いて《世界を喰らう者、ポルクラノス》だが既に手遅れで7T目負け。

3戦目:緑白中速 ○×○
3-1
相手先攻、相手3マリガン。2T目相手2枚目の土地が置けない、こちら《荒野の後継者》。3T目相手《エルフの神秘家》、こちら《ゴブリンの熟練扇動者》という出だし。相手は《旅するサテュロス》*2を並べるが、《ヘリオッドの槍》のお陰でゴブリン達が止まらず、5T目相手投了。

3-2
こちらは《狩人狩り》2枚があるがクリーチャーが1枚もないハンドを迷った末にキープするが、これはなかった。3T目に《ゴブリンの熟練扇動者》をプレイはできたものの返しで《払拭の光》され、クリーチャーの引きがその後も悪く8T目負け。

3-3
2T目こちら《荒野の後継者》、相手《旅するサテュロス》。3T目こちら《ゴブリンの熟練扇動者》、相手《クルフィックスの狩猟者》。4T目こちら《ゴブリンの熟練扇動者》、相手《クルフィックスの狩猟者》。5T目こちら《ゴブリンの熟練扇動者》、相手《アブザンの鷹匠》。6T目《荒野の後継者》、相手《英雄の導師、アジャニ》という展開。こちらは《扇動者》3連打はしたものの土地が3枚で止まっており、動きがイマイチ。相手の《アジャニ》がやっかいでまずいかと思ったが、8T目に4枚目の土地を引いて緑緑が出るようになり、《ナイレアの弓》をプレイ。これでサイズの差が関係なくなり、9T目には《世界を喰らう者、ポルクラノス》も追加して10T目勝ち。

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