前々回の日記(http://monstling.diarynote.jp/201409281525488477/)で、《灰雲のフェニックス》がコントロールを奪われた状態で死亡した場合、どちらのコントロール下で戦場に戻るかが問題になったことを書きました。

その時のジャッジの裁定は、《灰雲のフェニックス》の戦場に戻る能力はオーナーの墓地で誘発するためオーナーのコントロール下で戦場に戻る、というものでした。
どうやらこの裁定は間違っていたっぽいです(実はトーナメント中にも「あれ?」と思っていたのですが……)。

多分、墓地に落ちた時に誘発する能力のコントローラーは、最後にこれをコントロールしていたプレーヤーであり、つまり《灰雲のフェニックス》はオーナーではなく最後にこれをコントロールしていたプレーヤーのコントロール下で戦場に戻る、というのが正しいです。

MTG wiki 死亡誘発
http://mtgwiki.com/wiki/%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E8%AA%98%E7%99%BA

死亡誘発のコントローラーは、クリーチャーが死亡したときにクリーチャーをコントロールしていたプレイヤーになる。オーナーに限らない。


MTG wiki 《灰雲のフェニックス》
http://mtgwiki.com/wiki/%E7%81%B0%E9%9B%B2%E3%81%AE%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/Ashcloud_Phoenix
コントローラーとオーナーが異なる場合、灰雲のフェニックスは死亡した際のコントローラーのコントロール下でオーナーの墓地から裏向きで戦場に戻る。


《灰雲のフェニックス》を使う際にはご注意下さい。

コメント

りね
2014年10月3日20:10

オーナーの場に戻る場合は、不死や頑強のように
オーナーのコントロール下でって一文が加わりますよね

日本語難しい

沼田
2014年10月4日17:15

むしろ、その時のジャッジが不死や頑強の能力に引きずられてしまったのかも、と思いました。

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