いよいよ2/7から新スタンダードです。
私はここ3か月ほどモダン専門でプレイしていましたが、新環境になったことでスタンダードに復帰したいと思います。

さて、新スタンダード環境で強いデッキは何かと考えた時、まず思い浮かぶのが前環境でトップメタだった(らしい)黒信心、青信心、赤単、青白コンです。
しかし、全く新しいデッキにも可能性はあるのではないか、神々の誕生で有力カードを得たこれまでにないデッキが環境を席巻するのではないか、そういう期待が私にはありました。

その可能性の一つが、緑白ビートダウンです。

Selesnya Hunters

▲土地25
《森》7
《平地》4
《寺院の庭》4
《豊潤の神殿》4
《セレズニアのギルド門》2
《変わり谷》4

▲クリーチャー24
《万神殿の兵士》4
《復活の声》4
《羊毛鬣のライオン》4
《漁る軟泥》1
《加護のサテュロス》4
《魔女跡追い》4
《ロクソドンの強打者》1
《世界を喰らう者、ポルクラノス》2

▲スペル11
《セレズニアの魔除け》3
《群れの統率者アジャニ》1
《ワームの到来》4
《狩人の勇気》3

元来、緑白ビートダウンデッキのカードパワーにはなかなかのものがありました。
そこに占術土地と《狩人の勇気》を手に入れたのですから、これはいけるのではないでしょうか。

2月8日晴れる屋スタンダード杯、20名の5回戦です。

1戦目:黒信心 ○○
2戦目:青信心 ×○○
3戦目:赤タッチ白黒バーン ○○
4戦目:黒信心タッチ青 ○○
5戦目:赤信心タッチ緑 ○○

5-0で優勝しました。
どの相手にもクリーチャーのサイズで押していけるのは大きく、時たまこちらより大きなクリーチャーを出されても、《セレズニアの魔除け》や《加護のサテュロス》で乗り越えていくことができます。

このデッキはなかなか行けるのではないでしょうか。
しばらくはこのデッキを調整していきたいと思います。

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以下レポ

1戦目:黒信心
1-1
こちら先攻、相手1マリガン。1T目相手《思考囲い》。2T目こちら《万神殿の兵士》、相手《群れネズミ》という出だし。このままネズミゲーで負けてしまうかと一瞬焦ったが、3T目からこちらも《復活の声》《羊毛鬣のライオン》《魔女跡追い》と展開し、6T目には《狩人の勇気》でのドローに成功、盤面で優位に立つ。そのまま7T目相手死亡。

1-2
こちらが出すクリーチャーを相手が次々と除去していく消耗戦になるが、7T目に《狩人の勇気》で6ドローに成功し、カードアドバンテージを得る。合計2体《冒涜の悪魔》を出されたが、いずれもブロックに回ったところで《加護のサテュロス》で倒すことに成功。12T目に押し切って勝ち。

2戦目:青信心
2-1
相手先攻。相手は1~4T目に順に《雲ヒレの猛禽》《審判官の使い魔》《夜帷の死霊》《波使い》と出してきて、そのまま対処できずに6T目死亡。

2-2
今度はこちらが3T目《魔女跡追い》から4T目《ひるまぬ勇気》と展開し、《ナイレアの弓》でこれが対処不能になって6T目勝ち。

2-3
こちらの土地が2枚で止まるが、《セレズニアの魔除け》*2と《万神殿の兵士》で戦線を維持。5T目に3枚目の土地を引いてからはこちらも順調に回るが、6・7T目に出した《世界を喰らう者、ポルクラノス》《セレズニアの声、トロスターニ》が両方《潮縛りの魔道士》で寝かされてしまい引き続きピンチ。しかしそこから《霧裂きのハイドラ》X=4でプレイし、相手の《海の神、タッサ》を《セレズニアの魔除け》で除去し、相手の《波使い》を寝たきりの《世界を喰らう者、ポルクラノス》で除去し、《霧裂きのハイドラ》に《ひるまぬ勇気》を着けたら11T目相手は死んだ。

3戦目:赤タッチ白黒バーン
3-1
こちら先攻、相手1マリガン。こちらが2T目に出した《復活の声》は《岩への繋ぎ止め》されるが、3T目の《魔女跡追い》は除去されない。相手は《チャンドラのフェニックス》と火力で攻めてくるが、5・6T目に《魔女跡追い》に《加護のサテュロス》を授与するとパワーはは3→7→11となり相手は死んだ。

3-2
またも相手は火力と《チャンドラのフェニックス》で攻めてくるが、ダメージ効率ではこちらの《羊毛鬣のライオン》*2と《ワームの到来》の方が上だった。相手の《戦導者のらせん》には一瞬焦ったが、6T目の勝ちが確定して5T目相手投了。

4戦目:黒信心タッチ青
4-1
こちら先攻、相手1マリガン。こちらは2T目《羊毛鬣のライオン》、3T目《復活の声》と攻めていく。そして5T目には《狩人の勇気》で5ドローに成功。7T目勝ち。

4-2
相手1マリガン。こちらは2T目《復活の声》、3T目《羊毛鬣のライオン》、4T目《復活の声》*2と攻めていくが、相手も《強迫》*2と《生命散らしのゾンビ》で妨害してくる。6T目、こちらの総攻撃で相手ライフは1。そして相手の場には《責め苦の伝令》がいたので7T目勝ち。

5戦目:赤信心タッチ緑
5-1
相手先攻。2T目こちら《羊毛鬣のライオン》。3T目相手《ドムリ・ラーデ》、こちら《羊毛鬣のライオン》という出だし。相手の《ボロスの反攻者》にはてこずったが何とか《ドムリ・ラーデ》(と《ボロスの反攻者》)の除去に成功。7T目、相手の《嵐の息吹のドラゴン》が怪物化して殴ってきて手札が2枚だったのでライフ11対15。しかし相手は盤面の計算をしていなかったようで、こちらの《世界を喰らう者、ポルクラノス》がX=2で怪物化して他の2体のクリーチャーと一緒に攻撃すると16ダメージで相手は死んだ。

5-2
相手1マリガン。2T目こちら《万神殿の兵士》。3T目相手《ミジウムの迫撃砲》、こちら《魔女跡追い》という出だし。相手は5T目に《嵐の息吹のドラゴン》を出すが、こちらの圧力が強くこれを攻撃に回せない。しかしこちらが《魔女跡追い》に《加護のサテュロス》を授与し、《ワームの到来》トークンと一緒に攻めたてると8T目相手は死んだ。

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