前回からの続き、10月12日頃の話です。

前回掲載した白コン「White Flesh」を組んで次の大会を心待ちにしていた私は、PTテーロスで大きな衝撃を受けることになります。
既にみなさんご存知の、青単の台頭です。
私の白コンではこのデッキに対する耐性に不安があり、私は急遽、この環境の初めから調整をしていた黒コンを改めて大会に持ち込むことにしました。……いえ、黒コンの同系対決にうんざりしていたのは本当なんですが、更に新たなデッキを組むことはできませんでした。

Great Hythonia Ver.2 「Twelve Death」

《沼》21
《変わり谷》4

《群れネズミ》2
《生命散らしのゾンビ》4
《冒涜の悪魔》4
《死者の神、エレボス》1
《アスフォデルの灰色商人》4

《思考囲い》4
《破滅の刃》4
《究極の価格》4
《地下世界の人脈》3
《英雄の破滅》4
《エレボスの鞭》1

以前のバージョンからの変更としては《変わり谷》《群れネズミ》の追加、《英雄の破滅》の増量、《夜帷の死霊》《残酷なハイソニア》《ニクスの祭殿、ニクソス》の解雇ということになります。
《ネズミ》の採用は主に前回うんざりした同系対決を意識したためで、《英雄の破滅》の増量は環境に思ったよりも重いクリーチャーが多く、重めの除去でも採用する価値があると判断されたからです。
《夜帷の死霊》は確かに強力なクリーチャーでしたが、3マナ域として《英雄の破滅》を増量したため解雇。《残酷なハイソニア》はデッキ名にしたほど強力なクリーチャーで、圧倒的劣勢をこれでひっくり返したゲームも確かにあったのですが、メタに合っていないと感じたので解雇。また、トリプルシンボルの《死霊》の解雇に伴い、《ネズミ》とのシナジーもある《谷》を採用。
こんな感じで新な黒コンは誕生したのでした。

なお、PTテーロスに山本賢太郎さんが持ち込み、入賞された黒コンとはクリーチャーの構成が15枚同じですが、これは偶然です。
このデッキで、10月14日の晴れる屋スタンに参加してきました。

関東の黒単は「みつひでブラック」だけではない、というところをお見せしたいと思います。

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